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ロングウォーク
話はその昔僕が大学生だった頃にさかのぼる。
スティーブン・キングフリークの友人が「面白いから」といって一冊の小説を僕に貸してくれた。
リチャード・バックマン(バックマンはキングのペンネーム)著、
「死のロングウォーク」という小説だった。

で、今年、その友人から
「久々にロングウォーク読んだよ。やっぱり面白い。」
という旨のメールが来た。
僕は一瞬、ロングウォーク?何だっけそれ。とか思ったが、すぐに思い出し、思い出すと今度は猛烈に読みたくなった。
話もいい具合にうろ覚えだったから、今読んでもきっと楽しめるだろうし。
しかし買いに行くとこれがまるで売ってなかった。
そして本屋に行けば死のロングウォークを探し続ける日々を経、先日ようやく札幌駅西口の紀伊国屋で発見、即購入した。
昔読んだのと装丁がまるで違ったのがちょっとショックだったが。
そうして久し振りに読んだ死のロングウォークはやはり傑作だった。

アメリカの片田舎。
100人の少年が歩き続ける物語。

これ以上はネタバレになるといけないので言わないが、どうやらこの作品がバトルロワイアルの元ネタになってるらしい。
(この辺から作品のカラーを推察願いたい。)


歩き続ける系(もしそんな系があるとするならば、の話だが)の小説つながりで昨日、恩田陸著「夜のピクニック」を購入してしまった。
間がさした、のだろう。
同じ歩くのでもあまりにも違いすぎる感があるし。
でもこのギャップがまたいい意味で楽しめるかもしれないな、とも思ってたりする。


そこで今日の絵はMOTHER2より、ネス。
昔の死のロングウォークの表紙風(これもうろ覚えだが)。
MOTHERってゲームは歩き続けるゲームってイメージがある。
長い道路や線路を歩いて、行ったことのない所へ、っていう。
スタンドバイミーに近い雰囲気か。(これもキングだ!)
MOTHER3はまた少し違うので、今回はネスを選んでみた。
以上。
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苑仙
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北海道在住。
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