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昨日、プラモデルやらオモチャやらの写真をサイトに載せました。
が、写真に撮って見ると想像以上に粗が見えてくるものです。
まあ自分の技術不足と納得して、次回に臨みたいと。

ところで昨日、一昨日とDVDレンタルしてきて呑みながら観た。
「時をかける少女」「硫黄島からの手紙」「Vフォーヴェンデッタ」の3本。
時をかける少女は角川アニメのやつ。
3本とも映画館に行きたいと思いつつ、なんとなくスルーしてきた映画。
思えば最近映画館行ってない。
最後に行ったのが何の映画だったか思い出せないってくらい行ってない。
って書いた途端に思い出した。
一番最近観に行った映画は「犬神家の一族」だった。

映画館で映画を見るのは素敵なんだけど、僕の場合問題もある。
映画館ではまずビールかウーロン茶を所望する僕だが、上映開始後ものの15分程で必ずトイレに行きたくなる。
でもきっちり最後まで観たいので席を立たない。
正直凄い我慢する。
これがつらい。

あともう一つ。
劇中の登場人物が煙草を吸うシーン。
このシーンを観るとなんだか僕も煙草を吸いたくなる。
でも最後まできっちり観たいので席を立たずに我慢。
これもつらい。

こうした問題がDVDだと解決する。
トイレ行きたきゃ一時停止すればいいし、煙草だって吸い放題。
ただ、やっぱり映画館の大画面は魅力だし、映画館の持つ独特の雰囲気もたまらなく好きだ。

スパイダーマン3は劇場へ行って観ようか。

そうそう借りてきて観た3本は全部当たりだった。
硫黄島からの手紙といいミリオンダラーベイビーといい、最近のイーストウッドはホントに重い。
時をかける少女は青春ですね。
なんかちょっと「海がきこえる」を思い出した。
Vフォー・ヴェンデッタは個人的に猛烈に好みな映画。
こういう映画凄く好きだ。
ガタカとかCODE46とかハイランダーとかマグノリアとかトイソルジャーとかロストボーイとかブルーインザフェイスとかその他諸々、僕は好きだけど他の人が観ても楽しめるかは未知数な映画群に入りそうな1本。

今「白バラの祈り」って映画のDVD探してるんだけど近所のレンタルに置いてないんで、買うしかないか。

ではだらだらと書いたけど、以上。
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アカデミー賞の主演男優賞にフォレスト・ウィテカーが決まったらしい。
とても好きな俳優なんで、うれしい。
受賞のきっかけの映画は知らないけど。

フォレスト・ウィテカーといえば、ジム・ジャームッシュ監督の
ゴーストドッグ」が一番のお気に入りだ。
この映画のフォレスト・ウィテカーは最高だった。


ジム・ジャームッシュの映画といえば、「ナイトオンザプラネット」も外せない。
って、既にフォレスト・ウィテカーの話からそれてるけど気にしない。
ウィノナ・ライダーとロージー・ペレスが輝いてます。
ウィノナ・ライダー好きだったんだけどなー、当時。
「リアリティ・バイツ」とか、良かったなー。
そうそう、ロージー・ペレスといえば、「あなたに降る夢」を忘れてはならない。
面白い映画だった。
それにブリジット・フォンダが美しかった。
ニコラス・ケイジもあの頃は良かった。

文中名前の出た映画、全部僕のオススメ。
個人的な評価だけど、まあブログだし、いっか。
あんまりマニアックな映画挙げてるわけじゃないし。
昨日の夜、観たかった映画のDVDを借りてきた。
「誰も知らない」と「ミリオンダラーベイビー」。
「ミリオンダラーベイビー」はもちろんイーストウッドの映画だから観たかった。
「誰も知らない」は公開当時は別にみたいと思わなかったんだけど、
最近車のCMでYOUと柳楽優弥が共演してるのを見て、
そういやこの二人って映画でも共演してたよな、とか思って、なんだか急に気になりだした。

で、昨晩「誰も知らない」の方を観た。
詳しくはネタバレになるので書かないことにするけど、
ドラマが進めば進むほど観てるのが厳しくなってくる映画だった。
なんかちょっとドキュメンタリーっぽい感じなのも一役買ってるようだ。

観終わってまず思ったのが、あの車のCM、なんでこの二人なのか!ってこと。
もうこれからあのCMを楽しくは見られない。
今日からカテゴリによって分けて書いてみる。
そういえば先日ブログの名前も変えてみたし。(意味はないけど)

で、先週の土曜日、封切りになった「犬神家の一族」を観に行ってきた。

僕は金田一耕助映画といえば間違いなく市川崑に石坂浩二の人なので、
リメイクと聞いたときからずっと楽しみにしていた。
(因みに余談だけど浅見光彦は水谷豊か榎木孝明)

市川崑も90歳を越え、石坂浩二も60歳を越え、果たしてどうだろうかと思ったりもしたけど、
僕としては満点でした。
もうあのテーマ曲にあのオープニングで始まった瞬間に、
時を超えて僕の中の金田一耕助が帰ってきました。
石坂浩二に昔の若さは無いものの、10分も観ていればすっかり慣れるし。
市川崑の方も、衰えることのない映像美で、素晴らしかったし。
やっぱり金色と赤。
キャストも豪華で、すこし笑える感じも良かった。
タマゴのくだりで誰も笑ってなかったのが不思議だったが。


そうそう、今回の映画、ロビーも混んでて、
売り場もずらっと並んでて、チケット買ったら全席指定だったので、
「さすが犬神家の一族、座席もびっしり埋まってるんだろうな」
とか思ったりしたのに、劇場に入ってみたらガラガラで、
20人くらいしかいなかった。
指定席にする意味あったのか、公開初日でこんなに空いてたのに。
っていうかこんなに凄い映画が何故公開初日にこんなに空いてるのか!!


ともあれ面白い映画で、昔観た人もそうでない人も楽しめる上に、
座席も空いててゆったり観られる「犬神家の一族」、
おすすめ。
あと松嶋菜々子凄い綺麗だったし、
尾上菊之助が驚くほどあおい輝彦っぽかった。
なんで今更こんな映画の話かというと、
昨日、そろそろ寒くなってきたなと、外に置いてた犬のケージを家の中に移そうとしたら、手首をひねって捻挫、絵が描けないんで。
しばらくブログも書いてなかったし。
あと、こないだのトップをねらえ2!の話にも近いかな、とか。

周知の通り荒野の七人は七人の侍のリメイク。
僕は西部劇が物凄く好きな人なので、もちろん荒野の七人は大好きだ。
マックイーンとかコバーンとか出てるし、それぞれのキャラクターもしっかり立ってるし。
そもそもジョン・スタージェスが好きだし。
物語も面白く、アクションシーンも文句無い。
言うまでも無く荒野の七人という映画は名作。

で、オリジナルであるところの七人の侍の方は、
まず、映像が厳しい。(古い部類の映画だし)
音声も厳しい。(時代が時代だし)
僕に限っては役者の名前すらもあやしい。(三船敏郎が精一杯)
…みたいな感じの映画なんだが、
これが何故だか荒野の七人を遥かに凌駕して面白い。

何故なのかを考えてみると、
要素の一つとして、先日のトップをねらえ2!の時の話と同じことが言えるように思う。
作品の持つ熱量、エネルギー、みたいなもの。
これが決定的に七人の侍と荒野の七人との差になってるんだと思う。
七人の侍はもう異常にエネルギーを感じる。

あと、もう一つが日本とアメリカの風土の違いってのがあるように感じる。
元々が七人の侍っていう、日本の戦国時代の話だったから、そこに色濃く描かれていた武士と農民の身分社会というものが、アメリカ開拓時代の
フロンティアや西部の、どいつもこいつもとりあえず平等な社会では、
全く描きようも無かったんだろう、と思う。
(単に強者と弱者の差として描かれてる)
そのせいで登場人物それぞれの深さに大きく差がついてしまったんじゃないかと。


まあ今日は何となく映画の話でした。
二つの映画、二つとも見てないって人は、荒野の七人から見るといいかもしれない。
以上。
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プロフィール
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苑仙
性別:
男性
自己紹介:
アルコールはウィスキー、煙草はキャメル。
北海道在住。
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