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結果、上の絵はまるで文章と無関係なものなんで、始めに書いとく。
昔のヒロモト森一っぽいかなーと。要塞学園大好きでした。
一応ゾンベルドです。
ここから今日の本題。
途中まで読んだけど、何かの理由でその後しばらく放置していた本って、次また読もうってなった時、以前読んだ頁からまた読み進めるって事が僕には絶対出来ない。
読もうとはしてみるものの、必ず嫌になって冒頭から読み直す事になる。
あれ?この人なんでここにいるんだっけ、とか、あれ?こいつとこいつの関係ってどんなだったっけ、とか、忘れてる事が出てくるたびに前のページに戻って確認しなきゃならないのが耐えられなくなるから。
(それはまるで海外文学を読むとき、登場人物達の横文字の名前が覚えられなくていちいち表紙の折り返しに載ってる人物紹介を確かめるのに似てる)
で、いざ頭から読み始めてみると今度は、以前読んでるから物語の展開がわかっちゃってるし、何なら読んでるうちに忘れてた事まで思い出してきちゃったりして、読み進めるのが億劫になってきてしまう。
ここで踏ん張って前に読んだ頁を越える事が出来たなら、その後は問題なく最後まで読み続けられるのだろうことはわかる。
だけど僕はその頁を越えることなくくじけてしまう場合が多い。
そうすると、またしばらくほったらかしになり、結果また同じことの繰り返しになる。
この堂々巡りを迎えてしまった本は、まず確実に、そして永久に読まれることはない。
先日、ずっと前に勢いで買ったものの70頁くらい読んでほったらかしになっていた「夜のピクニック」を再び手に取った。
恐らく前述のような羽目になるんだろうなと予感しつつ、読み直し始めたんだけど、これが予想以上に快調に進んだ。
寝る前に読み始めて、結局朝まで寝ないで読み続けて読了した。
ちょっと泣けた。
考えてみると前のときは、キングの「死のロングウォーク」を読み終えた勢いそのままに読み始めたおかげで(ていうか意識的に同じロングウォークものを買ってきたんだけど)、「なんだよこの学生共、ふわふわ楽しく遠足しやがって。ギャラティ達と全然違うじゃんか!」
っていう「死のロングウォーク」目線で読んでたから楽しめなかったんだと思う。
まあ何が言いたいのかっていうと、「夜のピクニック」も「死のロングウォーク」も面白かったっていうことと、この2冊は一緒に読むべきじゃないと思うっていうこと。
あと夜通し読書したせいで体内時計がおかしくなったのか、夜眠くならなくて困ってる。
それでこんな長々とブログ書いたりしてる。
早く寝ないと!!
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