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昨夜はまるっきりの日ハムフィーバーだった北海道。
僕もフィーバーだったが。
しかし、優勝、日本一!しかも初戦負けからの4連勝!
シーズン当初は思いもしなかった。
せいぜいプレーオフいけば上出来だろうと、思ってた。
実際開幕当初はセギノールは悩んでばっかりだったし、
田中賢介も、ヒルマンが何で使い続けてるのかわからんくらい打てなかったし。(大島だけは賢介はきっと打つと言ってたが)
ピッチャー陣は頑張ってたけど打てないから負けてたし。
それが最終的に優勝って…。
新庄の引退発言の威力はこれ程までなのかと昨夜は感じ入った。
日本シリーズは全編通して新庄劇団(劇場じゃなく)の最終公演だったように思える。
もちろんドラゴンズの落合監督をはじめ選手たちも劇団員だった。
最後の打席、直前の稲葉がファールで粘ってる間に
その後ろで涙をこらえ続ける新庄。
稲葉ホームランで完全に泣く新庄。
もうこの時点で試合の結果は決定していた。
(新庄が泣いちゃってるのに日ハム負けるわけにいかない、絶対)
そして圧巻だったのが打席の新庄に対した中里と谷繁。
泣いてる新庄に対し全部ストレート勝負!
しかも高さこそ違えど全部真ん中!
そして全部フルスイングで三球三振の新庄。
良かった。
最後の守備、アレックスの打球までが完璧な演出だった。
レフト、センター寄りのフライ、走りこむ森本、打球をキャッチ、
その流れのままに新庄とがっちり抱き合って喜ぶ。
なぜか内野手達もセンターへ集合、新庄胴上げ!
この完璧な一連の出来事!
そして優勝!
MVPは稲葉だった。何故セギノールじゃない!、と思ったり。
選手達の会見では新庄が感動的なことを言ってたようだが、喋ってる選手の後ろにニコリともせず必ずフレームインしてくるマシーアスが気になって気になって話を聞くどころじゃなかった。
いいシーズンだった。
20年来のドラゴンズファンの友人は
「こんなに悲しい酒は呑んだことが無い!」
と絶望していたが。
日ハム日本一記念(ではないが)
レスタット(想像図)、描いてみました。
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